佐渡 増築工事／雪の中でアイデアを練る

先週いっぱいまでを一区切りとして、進めてきたこの現場は、平地と異なり雪もたっぷり積もっております。
年明けからは、母屋とつながる廊下部分の刻み加工や無垢にこだわるお客様のご要望にお応えし内部の材料加工をしてから再び現場に戻ってくることになりました。

写真は、お客様所有の板戸。
立て替える前の古い自宅(民家)にあったアテビの板を張り付け合わせた框建具です。(おそらくオマエと呼ぶ広間に建っていたもの、と思います。)
「今回ぜひ、どこかに使いたい」というお客様のご要望もあり、増築工事の中で、再活用することにしました。
どう再活用するかは、後日のお楽しみとさせていただきますが、雪の降る中でアレコレ考え、提案したアイデアで現場は進めてゆくことになりました。