工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

骨太の家   こだわりの色

ベンガラ入りの塗料を外の木部に塗り、左官塗り壁の中塗りも順調に進み、建物全体が引き締まった感じが出てきました。一見するとペンキ塗りの様ですが、時間の経過とともに味わいを増す雰囲気がすでに感じ取れます。

本日、お施主さんと現場で色柄について打ち合わせをしました。
外壁の左官塗り壁の色が、この建物の大きな特徴でもあり、昨日までに用意した見本の他、現場でも見本を作ってもらいました。


無垢板を多く使った各部屋も、造作が進んでいます。

内部の色は、やはりベンガラ入りの塗料。使い込んだ雰囲気、古色、、木目の見え方等々・・・お施主さんとのやり取りで決めて行きました。(今回の内部塗料は、広島に有る会社の製品を使って色見本を作り、どの色もこの家に調和する良い色でした。)


※床はヒノキの縁甲板。腰板は杉のタテ張り。押し入れ内部(写真右手のくぼんだ部分)の造作材は、防虫や湿気コントロールに配慮し、中段も含め桐の木を使用しています。