工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

永く愛用:子供の自転車選び

2日ほど前に、小学校高学年になる子供の自転車を近所の自転車屋さんへ注文しました。
僕ら夫婦は、今回の自転車購入をめぐって、インターネット検索したり、量販店を見たり、カタログを見たり、自転車屋さんから自転車選びの相談などしながら、色々な意見交換をしました。
「すぐ使い捨てする様な、自転車は買わないでおこうよ。家族みんなで長く使えるものにしよう。」
「小さな事でもきちんと修理してくれる近くの自転車屋さんから買おうよ。」
「錆びにくくて、軽くて、長持ちできそうな物を買おうよ。」
…という事で、量販店のモノが2台買える様な値段でしたが、近所から買う事を決めたのでした。

注文をした後、僕は喜ぶ子供に言いました。
「お父さんとお母さんが、高くても長持ちするモノを選んだのだから、大事にしてゆこうね」と。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
さて僕の実家には、妹が小学生の時に買った自転車があり、今でも家族で使っています。
購入してかれこれ30年になるその自転車は修理をしていますが、今も現役です。

「昔作られたモノは、まだまだしっかりしているのに、今のモノは、ちょっとしたらすぐ捨てて買い替えろ!と言われそうなモノが多過ぎる。」とは僕の母親の弁。

昨日のニュースで見ましたが…景気低迷の中、国が特別控除や3年後の消費税大幅アップを示し、この近年で住宅の建設景気をあおろうとする意向も強い様ですが、僕は佐渡島でスタッフと共に(先に述べた自転車の様な)永く愛用してもらえるモノ造りに身を置いてゆきたいと思っています。