佐渡 初々しい黄色い帽子

昨日、佐渡の小学校では入学式が行われ、小さな手を親に引かれ校門に入る児童の姿を見かけました。

児童の頭には黄色い帽子、そして体格よりかなり大きめに見える真新しいランドセル。(最近のランドセルは色が豊富で驚かされます。僕が子供の頃は、黒か赤しかなかった時代でしたので)
初々しくて、とても可愛いその姿は、現場に向かう僕にとっても春の季節を感じさせてくれる出来事です。

そして今日からは、集団登校。高学年のお兄ちゃんやお姉ちゃんが班長になり、みんなで学校に向かいます。
今日はあいにくの雨模様となりそうですが、(僕としても)通学の安全を願っています。

《紙製のランドセル》
70代の方に…戦後の昭和20年代には、堅い紙でできたランドセルで通学していて、雨になると浸みてきたものです…という話を聞きました。物資が著しく不足する中、苦肉の策でそういったランドセルが使用されていたと想像しますが、たとえ紙製であれ子供にランドセルを持たせてあげたいという当時の親心が伝わってきました。