工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 山車の調査に協力

8月の暑いさなか、或る方の紹介で、新穂地区の山車(だし)について熱心に調査している方に会いました。
その際には、私と父が山車の部位について説明し、ちょっとした資料をお貸ししました。
先日その方が、調査の進み具合と、資料の返却のため当社に来てくれました。

調査されている山車は、佐渡の(江戸時代に建てられた)寺社建築で有名な棟梁:明石さんが作ったものである、ということまでわかって来たようです。(私共がお貸しした資料から、そこまでわかってきた事を、大変喜んでおられました。本当によかったですね。)

そしてその山車は、10月11日に新穂地区で開催される「朱鷺夕映え市」で展示される予定で、舞踊も一緒に行われることになっています。
※「朱鷺夕映え市」のウェブ(佐渡観光協会より)
http://www.visitsado.com/03amuse/05event/event-find-id.php?id=f000030

※写真は、残っている山車の部品を分類した資料です。一般の方にも見やすく、研究者の誠意が感じ取れます。

※この写真はその山車の台車部分。
私どもの仕事でも協力していただいている業者さんの所に、1台保管されていました。
古くなっているものの、雰囲気が伝わります。