佐渡 余韻/昨夜の薪能〜森山開次さんたちを観る
以前このブログでお知らせした「(アースセレブレーション2011のプレイベント)薪能」を観てきました。
私の感想は、率直に「凄く良かった」の一言に尽きます。
プログラムは狂言〈歌争い〉からはじまり、能〈融とおる〉に移り、最後に森山さんたちの創作ダンス〈Syakkyou〉といった流れ。
全体的には狂言で会場を和らげ、次の能で引き締め、創作ダンスでいっきに心を解放…そのような印象を私は受けました。(また各演目とも、それぞれに起承転結があってすごく良かったです。)
帰宅後、感動のままメモに走り書きをしました。
・意味もわからず見る楽しさ〜ワクワク感
・新鮮なimpression
・jam/融合
・この解放感!
・頭ごなしの凄さ
・薪の煙のように舞う男ときりりとした古典の所作
・和笛と和太鼓の奥豊かさ
・何だったんだ、あれは!?
・生の抽象画
・とにかく来年も観に行く!!
などなど…。
常識や理由づけ、根拠といったモノが身に染みついてしまった大人は、かなり解放される催しだったと私は思います。
長々と私は書いてしまってますが…(文筆評論家を除き)感動に、アレコレと理由づけは必要ないのかもしれません。
素直に受け止めることの方が、意義は在りそうです。
なおこの催しは、(プログラムの内容を一部変えて)今晩も相川の春日神社で行われます。