工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 増築工事/建て方進み


7日から建て始めた増築工事の現場。
以前も書いたように、木を組ませ合う「民家づくり」で作っています。
工場で仮組みした木々は、きつめにガチッと組み合わされ、一体化してゆきます。

「久しぶりに、いい建方を見せてもらった。この家は、しっかりしている。」とは建方時にお世話になったレッカーのオペレーターさんの言葉。(私どもも冥利に思います。)
また休みを取って、家の組みあがる様子を楽しんでいるお施主さんは、ビデオカメラを回しながら嬉しそうでした。
カケヤ(大きな木槌の様な道具)をスタッフそれぞれが持ち、声を出し、合わせて木を打ち付ける音は、周囲に大きく響いています。
また昨日と今日は父の生徒(専門学校生)も加わり、現場実習を兼ねた建て方になりました。

写真は、大黒柱とその周辺を見たもの。屋根にかかる曲がった梁の曲線と差し鴨居などの直線が大きな部屋を力強く構成しています。

今日はアラレやミゾレ交じりの天候でしたが、屋根の下地を作り終えました。