工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 新築住宅の現場/UB組み立て&スタッフ造作中

現場周辺も雪が積もり寒い状況下ではありますが、室内に入ると断熱材の効果もあり、それほど寒い感じはしません。

昨日の事になりますが…ユニットバスの組み立てが行われました。
浴槽や壁など、ご夫妻好みの色合いで仕上がって行きました。
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また大工スタッフは、手際良く内部の造作仕事を進めていて、壁の板や合板・ボードなどを張り進めています。

下の写真は、ヒトスジと呼ぶ枠の取り付け後の状況です。
私共は、室内の出入り口を引き戸仕様にしています。(ドアはやむを得ない場合を除き、採用しません。)
引き戸にこだわる理由は、開閉の際場所を取らない事や、風通しの為開けっ放しに出来る点、またクライアントご家族が高齢化しても使いやすくする、といった理由が有ります。

またこうした木枠も弊社の工場で、スタッフが加工をし、現場で丁寧に取り付けるようにしています。
私共が、枠材などを無垢材にこだわるのも、長持ち優先の考え方をしている為です。
枠材は、合板やMDFに木目の化粧シートが貼られた建材も出回っていますが、本物では無いだけに長持ちしない、或いは削って調整できないなどの点から私どもでは取り扱っていません。