工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 家庭画報国際版〜たくましく巣立つ


日本の芸術や文化を発信している家庭画報の国際版(SPRING/SUMMER 2013)が、昨日私どもの会社に届きました。

今回この本では、主に京都に関してまとめていますが、佐渡についても4ページほど掲載されています。
また国際版なのですべて英文ですが、写真だけ見ていてもたいへん美しく仕上げられた本です。

掲載写真も、日本的な美しい風景や美味しそうな食べ物だけでなく、その文化や伝統・技術を守ろうとしている人もキチンと写している点を、私は奥ゆかしいと思いました。

「卒業に際し/家庭画報国際版つながり」
父が非常勤講師をしている専門学校の卒業式が、本日行われました。
私は父の代理で出席。3年間佐渡で頑張った卒業生たちは、実に未来を感じる人たちでありました。おめでとうございます。

実は昨日会社に届いた家庭画報の国際版に、父と専門学生たち(伝統建築科の卒業生たち)も掲載されています。
写真は7~8か月前のものですが、学生たちは今の方が更にたくましくなりました。
うちの工場に毎日のように通い、父に教えを受け続けた結果なのでしょう。
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卒業式のあと家に立ち寄ったら
「彼ら卒業生たちは、職人としての基礎と墨付けは出来た。しかし刻んで建ててゆくのはこれからだ。」
と父は嬉しそうに話しておりました。

ご卒業おめでとう。
これからの生き方に、心からご期待申し上げます/?川上工務店 父と子