佐渡 お盆に添え／御婆ちゃん愛用の鏡
本日の佐渡は、快晴の猛暑。
島に居て車を走らせていると帰省者や観光客の人々が、海水浴を楽しむ光景を多く見かける時期となりました。
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改修工事を終え、住み使い始めた古民家に奥様からの希望でにより、古い鏡と木製棚を取り付けました。
取り付けた場所は、勝手口に面した洗面器の上。
ちなみにこの”家”では、農業もされているため、(玄関とは別に)農作業着のまま出入りできるように下屋付きの勝手口を設けてあります。
さて、この古い鏡は、奥様の御祖母ちゃんが愛用していた化粧鏡(という小さな家具に)付いていたものですが、引き出しなどの収納部分の腐食や傷みもひどくなっていました。
しかし思い出の品として、何とか残したいという奥様の思いを、こういう形で残す事にしました。
スタッフが取り付けを済ませた翌日伺い、奥様のお母さんへこの鏡の話をしたところ「これは母が終生愛用していた物。それを孫である娘がこんな形で上手く使い直してくれるなんて…」と大変喜んでおられました。
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家の改修工事だけでなく、古いモノを活かし直す素敵なエピソードに関われた御縁を、心よりありがたく思います。
