佐渡 小さな床改修/春を目前に
昨日遅くなってから、ようやく風も治まってきた佐渡島です。
日中雪も舞ったのですが、現在は寒いながらも比較的静かな夜を迎えました。
天候も、ようやく落ち着きを取り戻しつつあります。
また、先般の暴風警報後に見回り点検した家々では、雨漏りや瓦の飛散といった被害や状況も無く、安心しました。(荒天後の速やかな住まい点検は、早期対応により家の長持ちに繋がりますので、ご覧の皆様へもお勧めします。)
さて、不安定な天候が続いていた事もあり足場準備をしている外仕事には、まだ着手出来ませんので、お客様からの御理解を得た上で「床の張り替え工事」に取り掛かりました。
父が棟梁で建てたこの住まいも、既に30年余り経過しました。
当時使用していた床材は、松の薄い単板を張った合板フロアーだったので、経年変化に伴い歩くと部分的に沈む箇所も増えてきました。(歩くと足元がフワフワする感覚です。)
その為、今回の張り替えとなりました。
まずは、古い床材をめくり、床レベルを若干変える為根太も外してから、納め直します。(また、その際には床下の環境がどうか?を確認します。この物件では特別異常は有りませんでした。)
なお新しい床材は《桧の無垢》を張る予定です。(下地に構造用合板を捨て貼りした二重張りにして、これまで入っていなかった断熱材もこの施工で入れます。)
では、これからも宜しくお願いいたします。
《紫陽花の新芽》
《或る日の両津湾》