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工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 古民家の改修/2期工事スタート/床をめくり・・・

夏の陽射しが眩しく気温は上がっているものの、木陰では涼しさを、出先でも風を感じ心地良い本日の佐渡島です。

さて…水周りや広い部屋を中心に進めてきた1期工事を終え、お盆休み明けは古い家屋部分の改修に取り掛かりました。
まずは改修する部分の解体工事からですが、古い木材同士の取り合いや将来的な床のレベル調整なども検討するため(解体業者ではなく)大工スタッフから担当してもらいました。

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『古い民家では、床下環境の改善を!!』
さて1階の床下地(荒床、根太、大引など)を真新しくする為、既存の部分を剥がして見ると・・・腐食やシロアリに痛めつけられた場所が(部分的とはいえ)有りました。

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悪い原因は「床下への風通しの悪さ」だと私は思います。
この建物の場合、外周部に低いけれどもコンクリート基礎が有り、その上に柱が載っていて柱間の土壁がその基礎の上端まで塗られておりました。
これでは床下空間に風通しが出来ず環境も最悪です。
ここに高温多湿の条件が整えば、シロアリにとって最適な環境となってしまいます。(事実、解体の状況でシロアリを見つけました。)

たまたまと言えばそれまでですが、今回このタイミングで改修することはお客様にとっても運が良かったと思います。(これまで以上に腐食が進む可能性も十分有った訳ですし、今回腐食していなかった柱まで影響していた事と思います。)

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今回の2期工事では、これまでのこの家の弱点を改善する事が目的の一つになっています。そのため今回は、床下で防湿対策を施しつつ風通しを出来るだけする、という施工を進めます。

私がいつも述べている事ですが…仕上がれば、見えなくなってしまう場所ほどキチンと対応(改善)しておくことが大事です「^^」

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