工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 キザハシ巡り

過日ご相談を受けましたので、休日ですが佐渡島内に在る「キザハシ」をいくつか見て回りました。(こうした調べ事は、なかなか平日に出来ないですからね。)

f:id:takumi-2jam:20161218172535j:plain《真野/大膳神社のキザハシ》

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f:id:takumi-2jam:20161218172657j:plain《金井能楽堂のキザハシ》

f:id:takumi-2jam:20161218173449j:plain諏訪神社能舞台のキザハシ》
キザハシとは、能舞台の正面見所(けんしょ)側から舞台にかかる木製階段のことです。漢字では「階」の一文字で表されます。
能舞台がそれなりに残る佐渡島ですが、キザハシもいろいろ有ることが分かりました。
そして、共通しているのは段板が3枚である点です。(4段目で舞台に上がる形式をとっている。)外の地盤面と舞台の段差はまちまちなのに、段板だけは3枚使用されています。
ただ今回だけでは、私自身まだわからない部分も有るので、別の能舞台も見るなどもう少し調べてみようと思います「^^」

キザハシについては、以下のリンク先にわかりやすく書かれていますので、ご覧下さい。

www.the-noh.com