佐渡 小さな木造建築/内壁張り
明日開催のトキマラソンに出場される方が両津港ターミナルから続々と出て来るのに出くわした本日です。
明日も天気良さそうですし、気持ちの良い走りが出来そうですね「^^」
「内壁張り」
小屋の使い道を広げる事もあり、内部にも壁材を張っています。
壁に使用している材料は、針葉樹構造用合板。
ここまでしておけば、お客様の方で好き自由に釘やビスを留めたりして、道具や衣服など片付ける事も容易になり、使いやすくなると思います。
佐渡 空いた場所を活かし直す計画
春の陽気で佐渡島も暖かくなってきて、日中車を走らせる時は窓全開でも心地良いぐらいでした。
「空いた場所を活かし直す計画」
現在進行中の仕事と並行し、空いた貸店舗を活かし直す相談を受け計画を進めています。新しい店主の個性に合った店にしようと、アレコレ考えている時間が悩ましくも楽しいひと時です。
(家づくり以上に)こうした計画では、決め過ぎないユルイ頭が必要とされる気がしています「^^」
佐渡 暴風警報後の見回り/点検報告
昨日、一昨日の暴風が嘘だったかのように穏やかに晴れた本日の佐渡島です。
ただ荒れた波は、まだ凪にはなっていません。(波浪注意報は残っています)
「点検報告/ご安心ください」
本日点検に周った家々は、すべて異常無しということで、私も安心しました。
見回りした物件の中には古い建物もありますので、屋根がいちばん心配でしたが雨漏りした様子も無かったです。(その家に向かう途中では、棟の瓦が外れていた家も見かけたので心配されました)
昨日の全国ニュースでは、両津地区にある加茂湖での暴風吹き荒れる様子が放送されたようで、SNSでもちょっとした話題になりました。私もそんな加茂湖の状況を写真に撮ろうと思いましたが、湖岸に打ち付けた波が横へ40mも吹き飛ぶような有様で近寄るのも危ないので止めておきました「^^」>
佐渡 小さな木造建築/窪みが建物の表情を付ける
連日暴風警報が発令された中ですが、この現場では、順調に作業が進められています。
外周り(外壁張り)の作業も、残りわずかになってきました。
「窪みが建物の表情を付ける」
この建物では、農作業の準備をするのが主な用途ですが、隅の部分に6畳ほどの窪みを設けています。(下の写真の左手の窪みです。)
この窪みは、薪ストーブ用の薪割りをしストック乾燥しておく場所にも使われるため、完全な室内とはせず、風通しも必要な場所になります。とはいえアプローチとなる道路側からこの窪みが丸見えになるのは避けたいですね!ということで(外壁と張る方向を変え)15ミリのスリットを設けた横張り壁にして、外観のアクセントにしました。
この現場は”小屋なんですが”設計段階からいろいろ工夫や提案を試みています。
それらの工夫・提案は、将来私たちが作り出す住宅でも活かして行けると思っています。
今回のこの仕事の私的テーマは「デザインされた小屋」でもありますので。
佐渡 地産材の製材に立会い
過日伐採した杉の木の製材で、仕事の調整をしながら製材所に通っています。
子供っぽい表現とは思いますが…真直ぐな丸太の製材では役物の美しい木肌に喜び、曲(くせ)の有る丸太の製材では木取りの判断をする瞬間が実に楽しいです「^^」
《ベテランオペレーターSさん》
製材するSさんはベテランのオペレーターで、木取りの際行ういろいろな打ち合わせは為に成ります。亡父から聞き憶えている「木の癖を読む、節や腐り具合の判断、まずどこから平らな面を付けてゆくか」…といった様々な事をSさんと調整しつつ、私自身の提案も混ぜあと数日通う予定です。
ここで製材した木材は、弊社の工場の内外で自然乾燥することになります。
春風による自然乾燥といった所でしょうか「^^」>
《一区切り時の私/撮影:Sさん》
《製材前の様子》
佐渡 小さな木造建築/外壁で表情を出す
朝から春らしく晴れ渡った佐渡島。
実に気分が良いものです。
「外壁で表情を出す」
現場では恵まれた晴れ間の中、外部作業がはかどり良く進んでいます。
外壁は、杉板の目板張りにウッドロングエコという仕様。(自然な仕上がりが私は好きです。)
外壁が張り進むと(これまでボリューム感だけだった建物に)豊かな表情が付く感じがします。目板による外壁の凹凸が効いています。
《建物が見下ろせる場所から》
この建物は、緑の多い場所で控えめに建っています。手前のキウイ棚もこの場所から見ると施工中の小屋と似合ってますね。
下の写真は今朝のもので、加茂湖畔に建つ牡蠣小屋と大佐渡の山々です。
晴れた早朝は、空が赤らみ大佐渡の山々や水面を淡く色づけます。