工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 冬の海岸ドライブ

昨日は家族サービスを兼ね、島内のドライブをしてきました。
ドライブのコースは「季節はずれを楽しむ」事とし、とてもこの時期賑わっていない所にあえて足を運んだ次第です。
午前中に生活用品の買い物も済ませ、いざ小木へ!(2月の初めに来た事もあり、もう一度見ておきたい場所もあったのでした。)

まず最初に・・夏は海水浴でにぎわい、佐渡では砂浜の海岸として知られる「素浜海岸」に向かいました。国道350号の車道にはほとんど雪もなかったのですが、国道からコースアウトした途端除雪をしていない道に出くわし、カミサンは閉口。(ほらっ、だから言わんこっちゃない・・とでもいった雰囲気が車中に流れました。)しかしその後林道を抜けると、目の前に海岸が広がり、子供達は大はしゃぎ。さすがに昨日は波の高い天候だったので、車の中で外日本海の風景を眺めました。

その後素浜海岸線からさらに南に足を進め、江積、田野浦という佐渡最南端をめぐりました。
この地域の海岸線はすごく個性があり、その昔溶岩が海に流れ出たものが平らかに沖の方へ伸びていて、地元では千畳敷とはいわず「万畳敷」と表現されるほどだと聞いた事があります。(この地形を活かし、地元では岩ノリを収穫しています。)


写真でもわかる様に・・・荒れた波が沖の方に見えていますが、写真手前は凪いでいます。荒波打ち寄せる佐渡の冬のイメージとは別の景色が目の前に広がっていました。

僕がもう一度見たかった佐渡の冬景色、家族にも一度は見せておきたい珍しい佐渡の景色がそこに有りました。
地元に住んでいても気づく事の少ない冬の佐渡の景色は、かなり見ごたえがありました。