工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 安堵感〜インスピレーション〜提案

本日の佐渡は曇り。
昨日から天候が変わりかけたせいか風が徐々に強く吹き始めている…そんな天候です。
しつこい風邪に負けじと、今日も仕事を続けています。
✿改修工事《集い》:安堵感
今日の午前中島外からお見えになったお客様(親子)と現場で打ち合わせを行いました。
これまでこのブログで現場の進捗状況を(お客様の承諾範囲で)お知らせしていた事もありますが、これまで行ってきた事(既存の不良個所への対応など)を一つ一つ説明をし、工事を進めながら気づいた事や提案なども交え打ち合わせを終えました。

現場を実際にご覧になったお客様も安堵と期待感あふれるご様子でしたので、僕もこの仕事に関われたことをありがたく思い返した次第です。
✿現場の第一印象〜提案
さて午後は、新しいお客様と増改築の打ち合わせが2件あったため、それぞれの現場に向かいました。
はじめは納屋の改築の依頼でしたが、希望される大きさだけでなく、周囲の状況や天候が荒れた時の様子を確認し、既存建物の老朽化の具合を調査したり、現在の使われ方や将来への希望を聞きました。
その後僕が感じ取った第一印象をイメージ提案し、今後提案させていただく「たたき台」の方向性をお客様と話し合いました。

2件目は30代のご夫妻が購入された中古住宅の改築相談でした。
築40〜50年と思われる中古住宅でしたが、奥様から台所や浴室など水周りの改修についてご希望を受け、その他の困窮している事などを確認させていただきました。
この現場でも、先述の現場同様に第一印象をイメージ提案しましたが、もう一度僕が連れて来た各分野の専門家と共に、現場を見てその後様々な提案をさせていただく事にしました。
僕がこの現場で魅力的だと思ったのは、南側に真野湾が開けていて、季節の良い時期は、海を眺めながら食事をしたりできる可能性がある点でした。

どちらの現場でも(お客様から)ご理解の頂ける魅力ある提案を目指し、今後は他の仕事と並行して時間を問わず考え続けます。