工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 改修工事2件 造作中

本日の佐渡は曇り模様。加えて花粉&黄砂ともに要注意の様子です。
また”田起こし”を始める人が多く見受けられるこの頃です。
僕の風邪の方は相変わらずで、マスクを手放せない状況ですが、眼鏡がすぐ曇るため鼻の部分にスポンジ状のクッションがついたマスクを着用し、仕事を続けています。

✿08古民家再生 造作中
外回りの作業は、内ぬれ縁を残しほぼ完了し、内部の造作作業を順調に進めています。(内ぬれ縁の作業は外壁の塗装工事が済んでから行う予定にしています。)
W君は客室の造作、G君は玄関周りの造作と役割分担をし、同時進行で進めています。
  

✿改修工事《集い》造作中
今日も順調に進んでいて、現場ではH君が朝から造作を進め、若いスタッフのS君は、工場で枠などの加工後現場入りしました。(当社の場合、改修工事後もお客様から末永く快適に使用して頂く事を前提にしていますので、幅木や周り縁、窓枠といったモノもすべて無垢材を使用するのが標準仕様としています。また木の上に塗る塗装材も健康に配慮したモノを選んで使用しています。建材メーカーの多くが販売している木の粉を固めたモノに木目の化粧シートを貼ったMDF材や合板類は、原則長持ちしない為お客様へはお勧めしていません。)

今日の午前中までに改修部分の床を張り終えました。
現場では、骨材に使用した木材と床に使用した無垢材(杉)の自然な香りが内部空間に広がっています。
さて…最近の改修や増改築の物件で多く使用しているこの杉床材は、香りだけでなく、足触りもよく、他の無垢床材と比較しても安いので、ローコスト改修工事でお勧めの材料です。

明日は、島外からこの現場にお客様がお出でになる予定ですが、改修前の状況から徐々に様変わりしている進行状況や木の香りを、喜んでいただける事と思います。