工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 地産古材の趣

古材を譲って頂く現場にも足を運び、解体の進捗状況を自分の眼で確かめてきました。
現場は2月の高波被害を受けた水津から、南に行った集落にあります。
写真の様にすっかり景色も春めいて、日本海側を見ると新潟の山々が見えました。

さて現場は、前面道路の狭い場所ですが、順調に解体も進んでいましたので、明日にでも当社のスタッフが組んである木材をはずしに行く事にしました。

ちなみに僕らに譲ってもらう古材はおおまか以下の通りです。(寸法はミリ)
・大黒柱:ケヤキ 長さ3550×幅360×厚260・・1本
・小黒柱:アテビ 長さ3550×幅190×厚135・・1本
・柱:アテビや栗 長さ3600×幅135×厚135・・6本
・差木梁:ケヤキ 長さ2600〜2700×幅407×厚137・・2本
・その他:小屋丸太梁 松など・・4600ミリ長さのモノを数本

今日もじっくりと見て来ましたが、古材は何とも言えない趣を持ち続けていました。