佐渡 若手育成

今年の春から佐渡の金井地区（旧・女子高跡）で開校した「SADO伝統文化と福祉の専門学校」に僕の父も伝統建築科の講師として参加していますが、会社の運営もある僕は教えている我が父の様子を直接見る機会はありません。
その様な中、今日たまたま足を運んだ森林組合の方から「お父さんの写真が載っているよ」と教えてもらい、そのコピーを貰って来ました。（載っていた冊子は、新潟県の林業関係者に配布されている月刊誌「林業にいがた　No673」です。）

写真では、我が父の性格がよく出ていて、その傍で熱心に聞く生徒さんの様子も写っています。（僕も子供として嬉しく思いました。）

昨今では日本の国全体の景気低迷のニュースが連日報道される中ですが、日本海に根付くこの佐渡島で職人の技術を教わり、巣立つ若い人たちが活躍できる環境が残ってくれる事を、僕は自助努力をしながら思う次第です。