佐渡 新築住宅で大黒柱をリユース
新築工事のため今週初めから解体作業に入った現場より「リユースできそうな木材」を工場に運び込んでもらっています。リユースするのは大きめな木材が主ですが、僕が現場に出向き使えそうかどうかを判断してから持ち込んでもらうようにしています。
またこの現場にある「ケヤキの大黒柱」も僕たちが新しく作る住居へ使う事にしていて、昨日現場から僕たちの工場に届きました。養生をしてあっても付着した汚れを落とし、墨付け作業をして刻み始めます。ちなみにこの大黒柱の大きさは、長さ約4500ミリ、幅と厚みは240ミリ×330ミリです。(佐渡では当時よく使われていたサイズです。)
このブログに掲載する写真では分かりにくいかもしれませんが、大黒柱の上の部分に「大正十年六月建之」と書かれていました。(今から約90年前に建てられたものでした。)