2011-03-01 佐渡 空家での気配~sense 仕事柄、古い空家の現地調査などで、以前住んでいた住民の気配を感じることもあります。 「まだ住んでいる様な”気配”」 裏山から採ってきた焚き木をくべながら 「火加減は、どうだ?熱くないか?」 と子供たちに聞く親…この気配は、その家での生活情景も想像させつつ、無性に寂しい気持ちも同時に湧き上がります。その反面、私の仕事は無住となった家を蘇えらせる場合、新しい住民が「快適な生活ができる様」に提案や施工をする事にありますので、面白みとやりがいも在る気がしています。