工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 空家での気配~sense

仕事柄、古い空家の現地調査などで、以前住んでいた住民の気配を感じることもあります。
「まだ住んでいる様な”気配”」

裏山から採ってきた焚き木をくべながら
「火加減は、どうだ?熱くないか?」
と子供たちに聞く親…この気配は、その家での生活情景も想像させつつ、無性に寂しい気持ちも同時に湧き上がります。

その反面、私の仕事は無住となった家を蘇えらせる場合、新しい住民が「快適な生活ができる様」に提案や施工をする事にありますので、面白みとやりがいも在る気がしています。