工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 原木と向き合う/製材を終え

本日も佐渡は日中寒く強い風が吹いておりましたが、午後からちょっと緩み気温も若干暖かくなった感じのする天候でした。
特に今日の午前中は半分外のような作業環境でもあり、春よ来い!ではなく「春さま!早く来ておくんなさいまし」とお願いしたい気持ちになりました。
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延べ2日に渡ったアテビの製材を、今日終えました。
今日挽いた原木は、伐採した中でも一番径の大きなものでしたので、製材の割り付けは今まで以上慎重に進めました。

いい意味で緊張感の連続した「原木の製材」でした。
なお今回製材した木材は、一定期間「自然乾燥」させてから、改修工事の材料として加工してゆくことになります。
製材に初めて立ち会ってくださったお客様も、安堵とご満足の様子。
木を植えてくれたご先祖への感謝も含め、一礼して現場を離れました。