佐渡　何事も無かったかのように／板塀の補強修理

本日の佐渡は、曇りで風も吹いていますが…やっぱり暑い。
室内にいるよりも、かえって外の風通しの良い日陰に居た方が気持ちいい感じです。
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今年の春先、4月3日から4日の爆弾低気圧で破損した板塀の修理を先日終えました。
この塀は、暴風で倒木した木の根が根こそぎ起こす形で破損していました。
ベースも配筋も無かった基礎部分も折れ、塀とともに「くの字型」になっていました。

この板塀に愛着のあるクライアントの希望で「大幅に造り変えるような事をせず」、修理費用も踏まえ、左官職人・板金職人に私どもを加えた3者で補修方法をいろいろ協議し、工夫して作業を進めました。

修理後の写真だけを一見すると、どこを直したの？と思われるかもしれませんが、関係者の協力で「以前より丈夫で、長持ちする修理」を施しています。