工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 古きものへの姿勢

古民家の外壁改修工事の現場は、気温も穏やかになりつつある中で順調に進んでいる。
築年数が長く経過しているこの民家だが、想像以上に骨組みがしっかりしている事は、改修工事をしていてもありがたいと思う。
間違い無くこの民家を建てた当時の大工職人も、真摯に頑張っていた。

だからこそ、このお施主さんは私どもに改修の依頼をして下さった、と私は思い仕事にかかわっている。

そんな職人の技量費やした部分が、わずかな腐食や何とも無ければ、残し大事にして行くのが私たちなりの尊敬の仕方でもある。

木材を選びキチンと作られ長持ちしてきたものを、決して粗末にしてはいけないと思っている。