工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 手仕事に惚れた/地産材も使った住宅の新築

地産材も使った住宅の新築にともない、(大安や先勝といった)日を見て墨付けと刻み作業に入りました。
先週もお施主さんの奥様が、自然乾燥した地産の杉材や既に刻んだ国産ヒノキの土台をご覧になり、とても喜んでおられました。

昨今は、プレカット(参考/ウィキペディア http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%88)という手法が、住宅の生産性向上やコストダウンを図る利点を活かし住宅の骨組み加工では主流となっています。

ただこのお仕事に関しては「私どもの手仕事に惚れて依頼したので、木造らしい家を職人たちの手作りで」というお客様からのご希望を叶えるべく進めている次第です。
(私の祖父の代から続く工務店でありますが)たいへん、ありがたい評価で、冥利に尽きます。

これからも精進して、取り組みます。