佐渡 親思いのリノベ/床下地づくり
台風18号の荒天も過ぎた本日の佐渡は、晴れ渡り気持ちの良い天候に戻りました。
そして、こちらの現場作業を再開しました。
掲載写真で見ても地道な作業ですが、大工スタッフは床下地の補強と調整という”とても肝心な仕事”をしております。
古い建物では、床の水平が狂っていたり、床下地材の大引(おおびき)や根太(ねだ)と呼ぶ木材の間隔が現代の住宅仕様よりも広かったりする場合があります。
私共のリノベーション(改修工事)では、そういう箇所を補強し、水平の補正を行うことを当たり前にしております。
また床下は、土間コンクリートもあり比較的乾燥しているのですが、念のため防湿シートを敷設しておきました。
「仕上がれば見えなくなる場所を、雑に扱ってはいけない」のが改修工事のポイントだと思っています。
という事で、明日からも地道に頑張ります。
=追記:暖かい秋の西日の下で=
暖かい秋の西日の下で、オバアチャンが小豆を選り分けておりました。
私もホッコリとした気分になりました。