「新潟 学びの出張1/木材の展示販売会」
先日、木材の仕入れに、新潟に出掛けて来ました。
この木材の展示販売会は、昨年コロナ禍で中止となり2年ぶりの訪問だったので、新鮮な気分で多種多様な木材を見て来ることが出来、満足しました。
ただそこを訪ねた事で、気づかされた事もありました。
木材輸入業者は、国内に入ってくる量の少なさとその仕入価格の高騰に皆さんとても困っている様です。それはコロナ禍の時世でも、木材需要の高い国(例:米・中)と低い国(例:日本)がはっきりしている事がまともに影響しています。
その状況を解決するには、(木材輸入業者には悪いけれど)入手しやすい価格で国産木材の需要を高める事ではないか、と私は考えています。
これまでは、海外で伐採・加工し船便で輸入しても国産材より低価格で現場に提供出来て、それが当たり前になっていました。
そこを今の時代に変革すれば、国内の山々をサスティナブルにして行く道筋も見えてくる様に思います。