工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

「佐渡 里想人/地震後の見回り点検」

昨夜の地震で被災された方へ、お見舞い申し上げます。


本日は、地震後の家の見回り点検をしていました。(佐渡里想人の会員限定)
改修工事などの仕事でお世話になった方の物件では、全て異常無し!という事で安堵しました。

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あらためてこの度の地震では、多くの方に御心配お掛けしました。家族やスタッフ、家屋や社屋・工場ともに無事でしたので、ご安心下さい。

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生まれて始めて経験した津波注意報では〈すぐ来る!〉という事で、海に近い地域に住む母を急ぎ連れ出し高台に避難して、注意報が解除されるまで、(私が生後一年ちょっとだった時に起きた)「新潟地震」の事を母から聞いて過ごしました。

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これからも、丈夫な家づくりを心がけ、真摯に向き合います。

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佐渡 拍子木の製作/令和の初仕事

連休中にご覧の皆様、たいへんご無沙汰しておりました。

また御心配をおかけして、すいませんでした。

※今年3月9日に乗ったジェットファイルで事故に遭い、現在もリハビリ中の身です。

〜〜🐳〜〜

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さて…平成最後の日に依頼を受け、令和の初日に拍子木を製作し、納品させて頂きました。

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この拍子木は、私の生まれ育った両津湊の祭り(5月5日の例祭)から、木遣り歌の際に使い始められます。

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家づくりとは勝手が違うものの、自分たちらしい手仕事を授かりありがたく思っています。

佐渡 古民家リノベ/この建具どう活かす?!

「古民家リノベ/この建具どう活かす!?」
 NHK連続テレビ小説の「半分、青い」を、連日家族で見るのを楽しみにしています。(録画ですが)
私にとっても「オッ!」と思うほどスピード感のあるストーリー展開がこの番組の魅力ですし、自分の仕事柄もあり建物やインテリアにもつい目が行ってしまいます(苦笑)
NHKの部屋のセットは、置かれた小物まで自然で、本当によく出来ていますね。

www.nhk.or.jp それはさておき・・・現在私どもが工事を進めている現場では、お客様との打ち合わせで「古い木製建具を、活かし直そう!」という事になりました。
下の写真の右手に写っているものなどがそうです。(左手の格子戸は安いアルミサッシ)

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 昔作られた木製ガラス戸で、今は見かけなくなった格子の組み方(デザイン)や当時のガラスに魅力があります。
ただ現場的には、これまでの様な外部に接する建具として使いませんので、時間の有る内にじっくり使い道を思案している所です。
 建具を活かし直すテーマで話し合ったお客様との打ち合わせ時にも「半分、青い」の話題となり、佐藤健くん演じる律(りつ)クンの「実家の写真館や風の谷の住宅」などの話になりました。

佐渡 ブログ再開! 宿根木を探訪/ヒントいっぱい

まずは、お詫びから。
ブログの更新にたいへん間が空き、すいませんでした。

仕事以外でも8月いっぱいまで目いっぱい忙し過ぎたため、あえてブログを休んでおりました。(体調不良や長期入院ではございませんので、ご心配なく)
さて…今日から少しづつ書き続けますので、ご安心ください。

「宿根木を探訪/これは!やってみよう!!」
自分が所属する建築士会で、昨日小木方面の探訪親睦会が行われました。
これまでも何度か足運んだ宿根木でしたが、今回はこの地域で実際に家の手直しをする方も一緒だったため、私が気になっていた技術的な事をいろいろ教えてもらいました。

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そんな恵まれた状況も有り、私が今回注目したのは、板で張られた外壁。
厚みを感じさせない外壁でしたが、実際は30ミリの板が張ってあるとのこと。
つまり厚く見せない様な加工を施して仕上げている、という事でした。

 宿根木の住宅は、積み石の基礎の上に乗っている形式ですが、その基礎の切石も従来の古民家のモノと比較して厚みが倍近くあります。(平均約280ミリ)
また外壁の張り方は、腰壁へ舟板を使った横張りを施し、それより上は6尺長さの板を使いタテ張りで納めています。

 板材が無駄なくタテ張りされている点は、建物の高さを低めに抑えた矩計も当時から計算されていた、気がいたします。昔の職人は、デザイナーでは無かったと思いますが、変形した土地に逆らわずに建てた事がそのままデザインになっている様です。(そうした意味合いでは、素直なデザインですね)

この板の張り方を、今年作る物件でやってみよう!!と思います。
それも自分なりに工夫を施して。

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三角の家の2階個室の様子です。
軒側の天井高さは低く抑えられ、屋根の形状をそのまま下の天井に活かした斜め天井は、とても良い雰囲気でした。

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上の写真の住宅、私が注目したのは玄関までのアプローチの仕方と建物の角を切り取った建物の形(デザイン)です。
角を切り取る或いは窪ませることで、この住宅は良い表情になっていますね。
これも今後の設計や家づくりで、活かして行きたい!と思っています。

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気がつけば、まだまだ今後の家づくりのヒントが見つかりそうな宿根木です。
また機会見て、必ず足を運びます。

では今後ともこのブログをよろしくお願いいたします。
佐渡島より/巧


佐渡 御堂の部分改修/無事終える

二日晴れては三日雨という頃を過ぎ、佐渡島は本格的な春を迎えたような気がする。
現場に向かう道すがらも、春花の彩が美しい。
「無事終える」
進めてきたこの工事も、本日で大工工事を終え一区切りとなりました。
あとは茅葺き職人さんへバトンタッチすることに。
屋根葺く際は、また足を運びます。

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以下、忘備録を兼ねたメモを書いておきます。

1.雨漏りは、早いうちの対応が大事
 今回の改修では、桁周りの材料が腐食するまで雨漏りさせ続けていた!ことが大工作業を大幅に増やした。特に茅葺屋根の雨漏りでは、瓦や板金屋根の様な防水層が無く茅自体も腐食が進むので、雨漏りを見つけた際は早急の対応が大事である。
2.茅葺屋根の骨組みは、実に簡易な構造だ!
 茅葺き屋根の下地(桁から上の構造)は、考えていたよりも実に簡単に作ってある事に驚いた。叉首(サス:屋根の勾配なりに取付けている丸太)にしてもカスガイで留めてある程度である。そして叉首に丸い竹を直行方向で縛り付け茅葺きの下地にしている。
 桁から上の部分は、がっちり木組みしている訳では無く、ただ乗っかっている状態の簡単な作りをしているのが茅葺き屋根の特長であり、それがゆえに昔は誰もが葺き替えに参加した結(ゆい)という屋根の互助も出来た気がする。
3.茅葺き屋根をコンディション良く維持には??
 屋根材の茅やヨシは植物だから、虫も付くし、土や水の条件が整えば腐り屋根の上で腐食する(土にかえる)。つまり放っておけば傷みも早い!ということだ。
 では茅葺き屋根を維持し続けるにはどうしたら良いのだろう??
自分としては、内部で火を焚き、煙で虫を除け、ゆっくりと乾燥させるのが良い気がする。

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佐渡 現場オーダーメイドリノベ/古民家の改修現場

風の暖かさとか、海山の景色が日に日に春らしさが増す佐渡島です。
写真は撮ってませんが、梅が咲き始めました。
「楽しい打ち合わせを心掛け」
 現在ゆるめ!?に工事を進めている古民家のリノベーション。
何故ゆるめかと申しますと、ある程度進んだ現場でお施主様の希望を聞きつつ私からのいろいろな提案をしながら進めているからです。
その分打ち合わせ時間や工期も長くなるデメリットもありますが、お施主様が楽しめて納得できるメリットの方を優先しました。あえて名付けるなら「現場オーダーメイドリノベーション」とでも申しましょうか「^^」>
 今日の打ち合わせでは、コミック本の蔵書が多いご家族の本棚をどんな風にレイアウトしてゆくか!をお題に現場で打ち合わせを行いました。下の写真で床に並べてあるものが本棚の位置と仮定しながら打ち合わせしました。

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 当初の計画でも、この部屋を図書室に!と決まっていたのですが、隣り合わせる部屋とのつながり方もいろいろ考えられることから、現場でわかりやすくアレコレと思考(試行)してみた次第です。
 ちなみにこの部屋の床は、(重くなるであろう)本棚をどこにおいても良い様に根太の間隔を狭くして下準備してあります。

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今回もお客様が「アッ!この提案(方法)って、スゴク良いし楽しみ!!」となり、ハッキリした方向性が決まりましたので、それを図面化し再検討してから現場に指示を出す事になります。

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佐渡 御堂の部分改修/現場での摺り合せ

春の晴れ間に恵まれたといえ、東方から吹く風は寒い佐渡島です。
ご覧の皆様、この時期の風邪と花粉症には十分ご注意ください。

「現場での摺り合せ」

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刻み終えた後に工場で仮組みをしましたが、現場ですんなり納まるか!といえば中々そうは行かないのも古い建物の仕事だと思っています。

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経年変化でよじれた木材に、新しい材料を摺りあわせて納めるのも、大工職人の技術です。

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現場作業は順調に進んでいますが、そうした摺りあわせ加工に時間がかかる事もあり、このブログ上でもどこが進んだの?と思われるかもしれませんが、記録の意味もあって掲載しておりますのでご理解下さい。

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《本日の両津湾/両尾の海岸から眺めた大佐渡の山々》