佐渡 再生した古民家で／陰影

本日の佐渡は、昨日と同様雪も混じり寒い天候でしたが、天候の変わり方も日に日に和らいだ感があります。
そこで今日は「暴風雪警報後の、家の見回り点検(佐渡里想人)」を実施しました。
それぞれの住宅で雨漏りや屋根材の落下といった事もなく、安心した次第です。
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再生した古民家では、日差しが変わりやすい天候により強さを変えて高窓から入ってきていました。
古民家独特の煤けた構造材とわざとラフに仕上げた白壁が陰影を織りなしています。
時に白壁は冷たく、時に柔らかく、時間の経過・光の強さとともに表情を変えてゆきます。
静かな落ち着いた時間とともに、この住宅(古民家)の備え持つ「素朴な品格」のようなものも感じました。
そして、この様な家を、これからも考え作ってゆきたいと思っています。