工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 新穂まちブラと六丸亭/その1

晴れ間に恵まれた先日(23日)に、新穂の旧料亭《六丸亭》で行われた催しに参加してきました。
「新穂まちブラ」
まず受付後に始まった「町歩き」
フォーラムの会場/六丸亭の隣りで理容室を営む柴山さんのガイドに導かれながら、30名余りの参加者は町中を散策。古地図を片手に当時のエピソードを交えながら町案内をする柴山さんがとても素晴らしく、ひきつけられました。

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この辺りは川と川に(皮と皮に)挟まれている場所だけに”太鼓の町”と呼ばれています…なんて粋な話は、とても良かったです「^^」
また資料の古い写真と同じ場所に立ち、現在どんな風に変わったかを知る機会も新鮮で貴重でした。(感嘆符のつくホォ~!とかヘェ~!の連続)

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大野橋の今↑と昔↓

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 普段であれば車で通り過ぎてしまう様な場所で、こうしたガイド付きの町歩きは、スゴク良い企画でした。その場を訪ね歩くだけでは分からないその地域の歴史や生活風景が、とても良く理解できましたので。
そうした意味で「町案内できる人」は貴重ですし、案内人が多く居る場所は旅を楽しむ人を多く呼べる気がしました。また地元の人が地元の事を知る事も大切で、町案内する人の高齢化を遅らせつつ将来の担い手を育てるきっかけになると思います。
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私の生まれ育った両津湊でも、地域の案内をする大先輩方も居られますので、一度その方たちの話を歩きながら聞いてみようと思いました。
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次回は「六丸亭で」