工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

改修工事《集い》造作大詰め+外壁に問題発生

当社のスタッフ2名で行われてきた造作も95%ほど完了し、残り作業もわずかとなってきました。
トイレや廊下の壁の一部にも、佐渡産の杉板を腰板として使用し、これまでの玄関ホールから雰囲気のある奥まった廊下へ様変わりしました。

新しく窓サッシを取り付けた部分の外壁張り替え作業を行っていたところ、既存の窓部分のコーキングが切れて水が浸入している場所があったりその下の骨材が腐食していたり、水切材との隙間が狭い為にサイディングの小口から水を吸って腐食が急に進んでいる・・・といった場所をスタッフの一人が見つけました。

冬の時化のあたる面ですし、そのままにしておけないので、その西側一面の張り替える事をお客様へ提案させていただき、了承を得ました。
 

今回たまたま新しい窓を取り付けた事により、このような問題も把握できたのですが、仮に新たに窓を設置していなかったとしたら・・・外壁の裏側という見えない場所で腐食が急激に進行していた可能性もあると思いました。