佐渡 ヤンチャ坊主の恩返し

僕の2番目の子供が通う保育園から（このご時世には珍しく）木製の樽を直してほしい、と依頼があり先週預かって来ました。
今月29日に行われる発表会で「樽囃子」に使う為、明後日までに簡単な修理をして届ける事にさせて頂きました。
この修理する樽は、年長組の子供達が練習の最中、加減を分からず”むっさんこに”叩いてしまいフタの部分を割ってしまったのでした。困り果てた先生の顔と、悪気のない無邪気な子供達の姿が目に浮かぶようです。

僕が落ち着きもなくヤンチャだった子供の頃も、間違い無く大人に心配や迷惑をかけていたと思えば、この樽の修理はその時の”恩返し”につながるのかも…と作業を進めてみます。