工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡からお伊勢参り 前篇

先週お知らせしたように地元の仲間と共に昨日、一昨日と名古屋経由で伊勢神宮に行ってきました。
出発は朝5時30分のカーフェリー。出港後1時間ほどして佐渡島を見ると、濃い灰色の雲が垂れさがり稲光が頻繁に見られるような天候でした。その後2つの新幹線を乗り継いで名古屋に到着しました。新潟を出る際は曇っていた空も東京や名古屋ではウソのように晴れ渡っていたのが印象的でした。また静岡県を通過する際に見えた富士山、やはり美しかったです。
名古屋到着後はバスに乗り換えて”名古屋城”へ。「尾張名古屋は城で持つ〜♪」と歌われているこの城を見るのは生まれて初めてでした。

僕は子供の頃不思議と”日本の城”が好きで、広告の裏にクレヨンでいつも城を書いていたのですが、やはり実物(レプリカですが)は屋根の重なり具合といい、規模といい迫力のある建物でした。また城内の長い階段を登り、荒い息のまま最上階に着くと晴れ渡る空の下、名古屋の街並みがぐるりと見渡せてとても気持ち良かったです。

城の手前には加藤清正像がありましたが、その背後にあった能楽堂の建物が大変品良く仕上がっていた感じがしました。現代日本的建築とでも表現したら良いのでしょうか…良い建物だと思いました。

その後、バスで熱田神宮に向かいました。

到着した現地では連休の為か人も多く、なかでも特徴的だったのは七五三の家族連れの人が多かったのと結婚式を公開していた点です。

開放的な神前結婚式には、大変驚きましたが、日本建築の特徴である「外との一体感」が強く感じられました。(写真手前に集まっている人々は、結婚式の関係者ではなく、熱田神宮にお参りに来ている人々です。)