工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 大不況に対し地方からの提案は??

100年に一度の大不況、派遣切り、リストラ…毎日の新聞やニュースを見ていて、ここ最近は常に出てくる言葉だ。
対外収益で国を支えてきた有名大手企業が、或る意味非情とも思える手段を進めている現象は労働者側にとって大変な事だと思うが、経営者側にとっても会社の存続を図る為に早いうちに対策をこうじるのは止むを得ない、と僕は思う。
理由を書くまでもないかも知れないが…企業が存続しない限り、新たな雇用のチャンスも生まれないと思うためだ。


でも、このような状況下で地方、田舎の自治体が考える事って無いのだろうか?
国が出す方針に沿う事だけが、地方の役割なのだろうか?
土建予算の前倒しや住宅減税だけで、再活性するのだろうか?
派遣切りされた人々には、地方出身者で地元に仕事もなく、出稼ぎをし家族を支えようとしてきた人も多いのではないだろうか?
…などと考えていたら、満月の深夜にブログを書いてしまいました。


田舎の自治体(県・市町村)も、国や県に拝むばかりでなくそういった事を真剣に考えて欲しい、と僕はこの島で思います。
また地方の活き延びる方法は、産業創出。それも6次産業(1+2+3次産業)の確立だと僕は思います。
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以下、たまたま見つけたコラムを、この場でご紹介させて頂きます。
ダイヤモンド オン ラインより
「農業開国論」山下一仁
副題:自動車特需終焉で苦しむ地方を救う農山漁村サービス産業化の勧め
http://diamond.jp/series/agric/10010/