工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 春への刻み

本日の佐渡は、ぐっと冷え込んだ雨模様。
雪は溶けてゆくものの、冷たい小雨が、途切れることなく降っています。
アッ、夕方になってまたボタ雪が降ってきました。
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さて今日は工場の作業風景を、ここでご紹介します。

昨日から父の教えている専門学校の生徒さんたちが、工場の一角で父の指導のもと”厨子”を制作しています。昨年末の冬休みから引き続きの作業です。寒い中ですが、黙々と励んでいる様子は今後への期待も膨らみ、楽しみです。

※写真は、休憩時間の光景。笑顔も若々しい。

また工場内では、春から着工する木造住宅の墨付け・刻み作業をスタッフが進めています。
工場で長い期間保管してあった地松の丸太梁も使って、在来木造の良さ自然素材の良さを前面に出した住宅になる予定です。(僕たちが以前お世話になった「竹柿庵」に近い雰囲気)

さらにこの住宅では通常の仕事内容のほかに、長期優良住宅やエコポイントなども含めた調査や対応も、スタッフや協力業者とともに前向きに頑張ってゆくつもりです。