佐渡 古くなっても良いものは良い
本日の佐渡は、午前中雨風の吹き付けましたが、午後からは晴れ間も見える穏やかな天候に戻りました。
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先週末、古い住まい(古民家)を見せていただける機会があり、足を運びました。
この古民家は、別の場所から曳き屋をし現在の場所に移転したのが明治時代。また、ご家族が大切にしてきただけあって、堂々たる風格を備えていました。
オマエと呼ぶ広い部屋で建具の上に使われている梁材(差し鴨居)は総ケヤキ、その上に曲線のついた地松の丸太梁が横たわり、空間を引き締めています。
玄関口でも写真を撮らせてもらいましたが、裸電球だけの明るさでも、木を組み上げた木造の豊かさを感じました。
『古くなっても良いものは良い』
私たちの目指すモノが「目の前にある」…そんな、ひと時でした。