工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 夜は豆まきと芋汁

今日は節分。
歳をとるごとに、1年の節目は大事な気がしていますが…保育園に通う末っ子は、(今日保育園に出て来る)鬼が怖いという理由で、通うのをためらった、と妻から聞きました。
実に、子供らしく、微笑ましい。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
私の実家では、節分に(豆まきもしますが)山芋をだし汁で溶いた芋汁をご飯にかけて食べる習慣があります。
子供の頃はあまり好きでなかったこの芋汁も、現在はワサビで味にアクセントをつけると結構おいしく、つい調子に乗って食べ流し続けると後で満腹感が急に襲ってきて、きつい思いをします。(加減して食べないといけない食べ物ですね。)
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
「節分つれづれ」
歳の数だけ豆を食べていたのは、いつ頃までだったかなぁ?…などと考えつつ、母が豆を煎って香ばしい香りがたつと、火傷するほど熱い豆を我先にと兄弟で競っていた頃、隣近所に聞こえるように「鬼は外!」と大声を出していたのも思い出す。

僕の両親は今も健在であるものの、節分の夜の時間帯で、歳の数だけ豆を食べれそうにない。
親も年老い、僕も年をとった。
・ ・ ・ ・ ・
僕自身「家族が、いつまでも丈夫で居てほしい」と心から願うのは、お正月のお宮参りより節分の方が強い気がしている。