工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 差し鴨居の加工/増築工事

依頼を受けている増築工事では、佐渡の古民家の「オマエ」と呼ぶ部屋で使われている「差し鴨居」の方式で大きな部屋を構成してゆきます。
差し鴨居への使用材料は、佐渡産の欅(けやき)。クライアントが所有していて、今回の工事で使うことになりました。
この欅、最低でも5年は乾燥させないと使用しない木材ですし、とても硬い木材なので加工には手間もかかりますが、組みあがった時のガチッとした重厚で力強い内部空間は大きな魅力です。

写真は、墨付けしている光景です。