佐渡 EC2008《2》 会場にて
細くうねった坂道を登りきると木で覆われた(夕暮れにはかなり暗いのですが、ろうそく提燈が雰囲気を出している)アプローチを進み、その先に広がる城山公園に出ます。
僕達親子が会場入りした時には70%ほどの観客が入っていて、気持ちも自然と高ぶってくるのがわかりました。
最終日のコンサートの様子ですが、全般的には大変良いコンサートでした。
ただ2つのグループ(鼓童+オロドゥン)のジョイントだけに”客層による乗りの違い”も強く感じられました。
オロドゥンはさすがブラジル!!といった乗り乗りの調子で、演奏が始まった途端お客さんは踊り始めるほど乗りが良いのですが、鼓童は全体的に「静と動」のバランスをとりながらステージの組み立てをしていて…コレデモカ!!と言わんばかりに大きな和太鼓をたたき続けたりするかと思えば、篠笛に合わせ静かに舞ったり、いろいろ工夫している感じが伝わってきます。
来年はどんなゲストを招くのかは分かりませんが、それでも、また来年も足を運ぶつもりです。(来年は8月15日から17日の予定だそうです。)