工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 鼓童〜震童

本日の佐渡は朝雨が降ったものの、曇りの様子が続いています。(雨はいつ降ってもおかしくない様子ですが)
それでも週間天気予報では週末雪だるまマークも出始め、12月7日の”大雪”がそのまま現実になるかも知れません。

さて…
昨晩はここ数年楽しみにしている《鼓童 十二月公演》へ、子供と一緒に行ってきました。
会場はいっぱいのお客さんで、なかには島外からバスツアーで来ている方達もいました。
幕は開き…”小木追分”で静かに出始め、そのあとの”巴”で「ドドーン!!」と会場いっぱいに震動が伝わります。
パフォーマー同士息の合ったステージは、強弱・静動を付けながら進みます。(女性の”和のゆらぎ”を感じさせる曲も、良い感じでした。)
何度見ても思う事ですが…和太鼓の演奏に命をたたき込む姿は、感動します。

またCDなどを聞くだけでは伝わらない”生の迫力”は今回のステージでも演奏された名曲「モノクローム」という曲に象徴されている気がしました。(上記写真の様な演奏です。)
雫の様な、雨音の様な、叩き付けるアラレの様な音…多様な音の連鎖を小さな太鼓が広がりを持って奏でられてゆきます。

なお、この十二月公演は佐渡以外でも開催されます。
詳しい日程などは鼓童さんのウェブをご覧ください。
http://www.kodo.or.jp/12/