工務店 佐渡 takumi-2jamの日記

佐渡島で自然素材をふんだんに使った家づくりに取り組みながら、気ままに書き綴っています。

佐渡 住む喜び/帰る喜び

いよいよ本日で7月も終わり。
日の経つのは早いものですが、梅雨明けは何処へ?と思う様な雨が夜になり降っている佐渡島です。
また児童・学生が夏休みに入った事もあり、故郷へ帰省したきた方も見受けられるようになってきました。

先日も改修工事でお世話になったお客様が佐渡に帰省され、お話をお聞きする機会がありました。
(その方は、年老いた親の事も考え水周りを改修されたのですが)「改修後は、帰省する機会が増え、滞在日数も多くなりました。」とおっしゃっていました。
たびたびの帰省は、親の体調が悪化したわけでなく、病気を発症したからではありません。
親の面倒を見る一方で、改修した事でご実家が快適になり、佐渡での時間を楽しむ気持ちが強く生まれて来た!からだそうです。

設計や工事にかかわった身として、その言葉やライフスタイルは、この上なくありがたく思います。
生まれ育った家で故郷を見つめ直し、そこで時間を過ごす事に豊かさを感じ取る…今後とも、そういう方々に貢献できるよう努力して行こう、と私は思います。